人工知能スタートアップのAnthropicは、早ければ2026年にも実施される可能性のある新規株式公開(IPO)の準備を進めていると報じられています。同社は、Financial Timesが引用した情報筋によると、準備を支援するために法律事務所のWilson Sonsiniを起用しています。Anthropicはまた、評価額が3000億ドルを超えるプライベート資金調達ラウンドについても協議中です。 AnthropicはIPOに関して複数の大手投資銀行と会話を始めていますが、これらの話し合いはまだ初期段階にあり、引受業者は選定されていません。Anthropicの広報担当者は、上場に関して最終決定はなされておらず、同社の規模と収益に見合った効率的な運営を行うことは、公開企業として標準的なことであると強調しました。