リップルのCTOであるデイビッド・シュワルツは、同社が現在エスクロー口座にロックされているXRPトークンの受け取り権利を売却または譲渡することを検討していると発表しました。年末に辞任を予定しているシュワルツは、これらの権利はリップルのみが売却でき、譲渡には同社の承認が必要であることを明確にしました。この発表は、ソフトウェアエンジニアのヴィンセント・ヴァン・コードが主導したコミュニティディスカッションの中で行われ、XRPの流通供給量の報告方法がビットコインと比較して不一致であることが指摘されました。ヴァン・コードは、エスクローにあるXRPは市場資本総額の計算から除外されているのに対し、サトシのウォレットにあるビットコインは含まれているため、XRPの時価総額の認識に影響を与える可能性があると指摘しました。