Yコンビネーター支援のスタートアップであるMem0は、アプリケーション全体でAIモデルの記憶保持を強化することを目的とした「Memory Passport」技術を進展させるために、2400万ドルの資金調達に成功しました。この資金調達には、Basis Set Venturesが主導する390万ドルのシードラウンドと2000万ドルのシリーズAラウンドが含まれており、Kindred Ventures、Yコンビネーター、Peak XV Partners、GitHub Fundも出資しています。 同社のオープンソースAPIは大きな注目を集めており、GitHubで41,000以上のスターを獲得し、Pythonのダウンロード数は1300万回に達しています。APIの利用は大幅に増加しており、2025年第1四半期の3,500万回の呼び出しから第3四半期には1億8,600万回に増加し、AIコミュニティでの関心と採用の高まりを示しています。