インドのモディ首相は、同国の外貨準備を守るために、少なくとも1年間は金の購入を控えるよう国民に呼びかけました。この予想外の呼びかけは5月11日に行われ、貯蓄や結婚式、宗教行事など、インド文化における金の重要な役割を浮き彫りにしています。モディ首相はまた、燃料消費や不要な海外旅行の削減も国民に促し、金の輸入が財政的負担となっていることを強調しました。 この発表はすでに市場に影響を与えており、大手宝飾品メーカーの株価が下落しています。インド最大の宝飾品メーカーであるタイタン社の株価は6.6%下落し、センコゴールドとカリヤンジュエラーズインディアもそれぞれ10.8%と9.5%の下落を記録しました。モディ首相の呼びかけが消費者行動にどの程度効果をもたらすかは今後の課題です。