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暗号資産ETFとは?2026年に実際に存在するETF一覧と仕組みを解説

重要ポイント

ビットコイン、イーサリアム、ソラナ、XRP、ポルカドットのETFは米国で上場中です。各ETFの特徴や違い、直接購入との比較を解説します。

こちらからPhemexで直接暗号資産を購入できます。管理手数料は不要で、資産の完全所有が可能です。

現在、米国証券取引所には約140本の暗号資産上場投資商品(ETP)が上場されており、総運用資産は1,460億ドルに達しています。ビットコインとイーサリアムの現物ETFは2024年に始まり、ソラナとXRPが2025年末に続きました。ポルカドットは2026年3月にナスダックで上場しました。現在、カルダノ、ライトコイン、ドージコインもSECによる審査が進行中です。

本ガイドでは、実際に存在しているETF、ETFのフローが価格に与える影響、そしてファンドを保有するよりも直接購入が適しているケースについて解説します。

暗号資産ETFの仕組み

暗号資産ETFは、暗号資産を保有し、NYSEやナスダックなどの株式市場で株式と同様に取引される金融商品です。通常の証券口座を通じてETFの株式を購入し、ファンドマネージャーがカストディや保管を行います。利用者がブロックチェーンやプライベートキーを管理する必要はありません。

「現物」ETFは実際に暗号資産自体を保有します(例:BlackRockのIBITに資金流入があれば、実際にビットコインが購入される)。一方、先物ETFは暗号資産の価格に連動したデリバティブを保有しますが、現物の保有はありません。2024年1月以降は現物型が主流となっており、より正確に価格を反映します。

これらの商品は、規制された取引所上場商品を必要とする401(k)、IRA、年金基金、機関投資家などにも暗号資産へのアクセスを広げています。モルガン・スタンレー、メリルリンチ、バンガードも過去1年でクライアント向けに暗号資産ETFへのアクセスを承認しました。

現在取引可能な主な暗号資産ETF

ビットコインETF(合計AUM:約1,000億ドル超)

ファンド ティッカー 運用会社 運用資産額
iShares Bitcoin Trust IBIT BlackRock 約550億ドル超
Fidelity Wise Origin FBTC Fidelity 約150億ドル超
ARK 21Shares Bitcoin ARKB ARK/21Shares 約50億ドル超
Bitwise Bitcoin BITB Bitwise 約30億ドル超
VanEck Bitcoin Trust HODL VanEck 約10億ドル超

BTC ETFは、ローンチ以来累計71万BTC以上を購入しており、同期間に新たにマイニングされたBTC(36.3万BTC)の約2倍に相当します。これはビットコインの全時価総額の約6.3%を占めます。

イーサリアムETF(ステーキング報酬の導入)

ファンド ティッカー 運用会社 特記事項
iShares Ethereum Trust ETHA BlackRock 最大規模のETH ETF
Fidelity Ethereum Fund FETH Fidelity 日々のフローが活発
21Shares Ethereum Staked TETH 21Shares 米国初のステーキング報酬分配
Grayscale Ethereum Staking ETH Grayscale 2026年初に初回分配実施予定

主な注目点はステーキング報酬の分配開始です。Grayscaleおよび21Sharesは2026年初に初のステーキング報酬分配を行い、ETH ETFは価格連動型商品から利回り型商品へと進化しています。BlackRockも「iShares Staked Ethereum Trust」をデラウェア州で登録済みで、独自のステーキング商品も計画中です。

ソラナETF(合計AUM:約8億1,400万ドル)

ソラナはBTCとETH以外で初めて現物ETFが承認されたアルトコインです(2025年10月)。一部のETFでは約年7%のステーキング利回りも組み込まれています。BitwiseのBSOLはAUM約7億1,700万ドルでトップです。2026年2月18日にはソラナETFが純流入を記録し、同日にBTC・ETH ETFは純流出を記録したことから、暗号資産市場内の機関投資家資産のローテーションが伺えます。

XRP ETF(合計AUM:約10億ドル超)

米国では7本の現物型XRP ETFが上場しています。ローンチ直後から43日連続で純流入が続き、13.7億ドルが集まりました。CoinSharesのデータでは、XRPファンドへの資金流入が10.7億ドル、一方で同時期にBTCファンドから28億ドル流出しており、ビットコインからアルトコインETFへの機関マネーの流れが顕著に表れました。

ポルカドットETF(2026年3月6日ローンチ)

21SharesのTDOTは米国初の現物型DOT ETFで、ナスダックに上場。DOTを直接保有し、一部ステーキングも可能です。AUMは1週目で1,100万ドルを突破しました。3月12日のポルカドット大型アップグレード(発行量53.6%削減・総供給量上限21億化)にタイミングを合わせて登場しました。

今後登場予定のETF

トークン ステータス 承認見込み
カルダノ(ADA) SEC審査中 高い
ライトコイン(LTC) SEC審査中 高い
ドージコイン(DOGE) 申請済み Bloombergによると75-90%
アバランチ(AVAX) 申請済み 中程度
レバレッジ型ETF(5倍BTC/ETH/SOL) SEC審査中 不透明

SECでは130件超の申請が審査されており、承認までの期間は基準緩和により約60~75日に短縮。Bitwiseは2026年中に米国で100本以上の新規暗号資産ETFが登場すると見込んでいます。

ETFのフローが暗号資産価格に与える影響

ETFを購入しなくても、これらのフローは暗号資産全体の価格に影響します。

ETFに純流入があると、ファンドマネージャーは市場で現物資産を購入する必要があり、実際の買い圧力となります。逆に流出(換金)があれば売却が発生します。これは市場センチメントではなく、機関投資家による実需の売買であり、平日毎日発生します。

2026年2月、ビットコインETFでは38億ドルの純流出(ローンチ以降で最悪の月)を記録。一方で金ETFには160億ドルの資金が流入し、この資金シフトがビットコイン価格が10月比で40%以上下落し、金が80%以上上昇した主因の一つと考えられます。連日のETF純流出が重なると、価格下落リスクが高まる傾向があります。

日々のフローはSoSoValueで無料で確認できます。特にビットコインETFで3日以上連続の流出は短期的な警告シグナルとなります。

ETFと現物購入の比較

比較項目 暗号資産ETF 現物購入
カストディ ファンド管理者 自分自身
年間手数料 0.15%~0.95% なし
口座種別 401(k)、IRA、証券口座 暗号資産取引所
取引可能時間 平日市場時間 24時間365日
DeFi/ステーキング 限定的・発展途上 フルアクセス
プレミアム/ディスカウント 基準価額より高値・安値で取引する場合あり 市場価格

ETFが適するケース: 退職口座に資金がある場合や、ブローカーを通じてカストディや税務を簡略化したい場合

現物が適するケース: 週末などETFが取引できないタイミングでも24時間売買したい場合、フルステーキング報酬やDeFi利用、長期で手数料を抑えたい場合。1万ドルのポジションで年0.25%の手数料は年25ドルとなり、資産増加に比例して手数料も増えます。現物保有には継続的な管理手数料は発生しません。

よくある質問

最大規模の暗号資産ETFは?

BlackRockのIBITで、約550億ドル。米国ビットコインETF資産のほぼ半分を占め、史上最速級の成長を示しています。

ETFでステーキング報酬は受け取れますか?

近年は可能性が高まっています。Grayscaleや21SharesはETHのステーキング報酬を分配、ソラナETFの一部でも年7%前後の利回りが組み込まれています。ただし運用手数料分、直接ステーキングより利回りは低くなります。最大リワードを求める場合はPhemex Earnで直接運用する方法もあります。

「プレミアム/ディスカウント」とは?

ETFの価格は一時的に基準価額より高値(プレミアム)または安値(ディスカウント)で取引される場合があります。これは証券取引所上でETF自体の需給に左右されるためです。購入時は基準価額に近いか確認しましょう。大きなプレミアムは割高です。

暗号資産ETFは週末も取引できますか?

いいえ。株式市場の取引時間内(米東部時間9:30~16:00、平日のみ)に限られます。暗号資産自体は24時間365日取引可能なため、週末など市場が休場中に価格が大きく動く場合には、ETFの価格とのギャップリスクが生じます。

まとめ

暗号資産ETFは想像以上に多様化しており、BTC・ETH・SOL・XRP・DOTの現物型が米国上場中。ETHやSOLではステーキング利回り付与も始まっています。退職口座の利用ならETFが最もシンプルな選択肢ですが、24時間取引やコスト・DeFi活用・フルリワードを重視する場合は現物購入が向いています。

自分の資金の置き場や運用スタイルに合わせて選択しましょう。証券口座の投資ならETF、暗号資産取引所やPhemex上の現物保有ならより広い活用と管理が可能です。

本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスではありません。ETFには管理手数料や基準価額との乖離(プレミアム・ディスカウント)が生じる場合があります。現物保有はカストディリスクを伴います。両者の特徴を十分にご理解の上、ご自身でご判断ください。

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