ヴィタリック・ブテリン氏は、zkSyncチームが達成したマイルストーンを受け、zkEVMの「速度競争」は完全に決着したと述べ、今後の開発の優先順位は完全にセキュリティへ移行すべきだと主張した。また、パフォーマンスベンチマークは十分に満たされており、今後はいわゆる形式検証が優先されるべきだと強調した。 ブテリン氏は、形式検証が必要な3つの具体的な領域を示した。すなわち、算術化(arithmetization)とEthereum仕様の等価性を確立すること、検証コストのブロックガスに対する比率に厳格な上限を課すこと、そして証明システム自体の安全性を検証することである。これらの措置は、ゼロ知識技術が成熟するにつれて、長期的なプロトコルの完全性を確保することを目的としている。