アメリカの連邦控訴裁判所は、有罪判決を受けた詐欺師マイケル・プライムによる3億6400万ドルのビットコイン請求を却下しました。第11巡回控訴裁判所は、プライムの請求が過度の遅延と矛盾する陳述により時効により却下されるとし、下級裁判所の判断を支持しました。裁判所は、3,443ビットコインのプライベートキーが含まれているとされるハードドライブが、標準的な証拠廃棄手続きに基づいて合法的に破棄されており、回収は不可能であると判断しました。