米国債利回りは8月31日、直近の上昇基調をさらに強め、10年債利回りは4.764%に達し、2025年1月以来の高水準を付けた。原油価格の上昇によってFRBによる追加利上げ観測が強まったことが背景にあり、さらに米国債全般に広がった売り圧力には、政府債務とインフレへの懸念が反映された。 他の年限の利回りも上昇し、5年債利回りは昨年初め以来の高水準に達した。30年債利回りは5ベーシスポイント上昇して5.26%近辺となったが、8月中旬に記録した数年ぶりの高値は下回った。直近の圧力は、FRB議長ウォーシュ氏が金曜日にジャクソンホールで、物価圧力を抑え込むため利上げの可能性が高まったと述べたことを受けて強まった。同日、トランプ氏はFox Newsのインタビューで、米軍へのイランの攻撃に対し、米国はさらなる攻撃で応じると述べた。