テザーのCEOパオロ・アルドイーノは、同社のウォレット開発キット(WDK)がほぼ完全にオープンソース化されることを発表しました。WDKは、イーサリアム、ビットコイン、TON、スパーク(ライトニングネットワーク)などのさまざまなブロックチェーン上でセルフカストディウォレットの作成を容易にするよう設計されています。ガス代不要のトランザクションやDeFi機能を備え、『数兆』ものセルフカストディウォレットの開発を可能にし、ユーザーに『純粋な自由』を提供することを目指しています。このキットにはアカウント抽象化やクロスチェーンメッセージングのサポートも含まれており、将来的にはソラナやトロンへの対応拡大も計画されています。