ブロックチェーンセキュリティ研究者のSpecter氏は、Tetherが2021年にMetaMask Swapのルーターコントラクトアドレスをブラックリストに登録しており、この制限が約5年間にわたって有効な状態のままとなっていたことを発見した。この事実は、Payy Networkへの攻撃に関する調査の過程で明らかになった。 Specter氏は、当該コントラクトが暗号資産(仮想通貨)分野で最も広く利用されているウォレットの一つと統合されていたにもかかわらず、長年にわたるこのブラックリスト登録状態はこれまで特定されていなかったと指摘した。今回の発見は、DeFiインフラ内部に、長期にわたって検出されないまま残存しうる旧来の制限(レガシー制限)が存在する可能性を浮き彫りにしている。