シンガポールのソブリン・ウェルス・ファンドであるテマセクは、規制の不確実性が続いているため、暗号通貨への投資を避ける方針を改めて表明しました。テマセクのグローバル投資プレジデントであるナギ・ハミエは、2022年のFTX破綻に関連する2億7500万ドルの減損損失を受けて、暗号通貨は「検討対象外」であることを確認しました。代わりに、テマセクはブロックチェーン技術とそのインフラに注力し、実体経済への具体的な影響を強調しています。 一方で、テマセクは人工知能への注力を拡大しており、特にアプリケーションやビジネスエコシステムの開発に重点を置いています。ハミエは、AIポートフォリオの割合を2031年までに6%から15%に増やす計画を示し、自動化、ロボティクス、産業プロセスの最適化を対象とした投資を行うと述べました。