運用資産36億ドルのシュワブ米国地方債ETF(SCMB)では、今月5億3,000万ドル超の投資家資金が流出し、2022年の設定以来、月間ベースで最大の資金流出を記録した。この資金逃避は、地方債利回りを数カ月ぶりの高水準に押し上げた債券市場の売りに続くものだ。 先週は資金流出が大幅に加速し、1日で3億6,000万ドルの償還(解約)が発生、同ファンドの日次流出額として過去最高を記録した。利回り上昇がETFの評価額に影響を及ぼす中、この持続的な売り圧力は、地方債分野における投資家心理の変化を浮き彫りにしている。