リップルは、バージョン3.0.0のリリースとともに、XRPレジャー（XRPL）上に新しいレンディングプロトコルを導入しました。このバージョンでは、シングルアセットボールトが特徴となっています。この開発は、XRPおよびRLUSDに対して、固定期間・固定金利のクレジット提供を通じて、機関投資家向けの利回り機会を提供することを目的としています。プロトコルは2026年1月までにバリデータ投票を受ける予定です。 リリースに合わせて、リップルはImmunefiと提携し、プロトコルのセキュリティを厳密にテストするために20万ドルのアタックアソンを開始しました。この取り組みは、XRPLの金融インフラを強化し、より広範な機関採用に向けた重要な一歩となります。