モルガン・スタンレーは、暗号インフラプロバイダーのゼロハッシュと提携し、2026年上半期までにE*Tradeの顧客に対してビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)などの主要な暗号通貨の取引サービスを提供すると発表しました。この取り組みは両社の協力の「第一段階」を示しており、将来的には完全なウォレット機能の導入も計画されています。 さらに、モルガン・スタンレーは今後数週間以内に暗号資産の配分戦略を発表する予定です。この戦略により、顧客は投資目標に応じて暗号資産の配分をゼロから数パーセントまで設定できるようになります。同社はまた、バックエンドの決済およびクリアリングプロセスにおけるトークン化の可能性も模索しています。