KelpDAOは、今年前半に発生したrsETHクロスチェーンブリッジ攻撃に関連し、LayerZeroおよび共同創業者のBryan Pellegrino(ブライアン・ペレグリーノ)氏を相手取って訴訟を提起した。訴状では、このインシデントはLayerZeroの過失に直接起因するものと主張しており、具体的には、技術に内在するリスクの開示を怠ったこと、および攻撃者に脆弱性の悪用を許した不十分なセキュリティ基盤を挙げている。 KelpDAOを非難する公開声明が出されている一方で、同プロトコルは、LayerZeroが事前にその技術的な実装(デプロイ)と構成を文書で確認・承認していたと主張している。攻撃を受けた後、KelpDAOはユーザーの資産を保護するためrsETHブリッジをより安全な標準へ移行しており、現在は本件の侵害をめぐる事実関係を明確にするべく法的責任の追及を進めている。