ニューヨーク証券取引所の親会社であるインターコンチネンタル取引所(ICE)は、NYSE関連の証券トークン化市場の立ち上げに向けた中核インフラを開発するため、ブロックチェーン・インフラ企業tZEROと提携した。両社は、オンチェーンの証券トークン移転代理人システムおよびブローカー・ディーラー向け決済システムを構築する予定で、tZEROは同プラットフォームのデジタル移転代理人兼参加者として、トークン化された株主記録の変更やコンプライアンス管理を担う見込みだ。 ICEはまた、tZEROの新たな資金調達ラウンドにも参加し、自社が保有するブロックチェーン関連特許103件のライセンスも供与する。両社は、ICEの清算機関を含む各事業において、トークン化資産を取引担保として活用する可能性を検討する計画だ。ICEはこれに先立ち、3月に同じプラットフォームのデジタル移転代理人としてSecuritizeを指名していた。