Heliusの共同創業者であるメルト・ムムタズ(Mert Mumtaz)氏は、プライバシー機構は単なる最終目標ではなく、Zcashがより優れた貨幣資産として機能するための基盤要素であると述べた。同氏は、インターネットネイティブな通貨は本質的に取引履歴データを伴うため代替可能性(ファンジビリティ)が損なわれると主張する一方、プライバシー機能は以前の保有者に関連する「歴史的な重荷」を取り除くことで、価値の保存手段(ストア・オブ・バリュー)に不可欠なセーフヘイブン(安全な避難先)としての属性を提供すると説明した。 ムムタズ氏は、Zcashがインターネットアクセスと鍵ペアを通じて従来の銀行における守秘義務を世界規模で拡張し、個人のプライバシーに対する必要性のいかんにかかわらずユーザーに利益をもたらすと強調した。また、Zcashを堅牢な貨幣資産として確立するには、長期的な存続可能性を確保するために、これらのプライバシー機構を耐量子性とパフォーマンスの向上と組み合わせる必要があると指摘した。