ハッカーはDiscordのサードパーティであるZendeskサポートシステムから210万枚以上の本人確認画像を盗み、身代金が支払われない限りそれらを公開すると脅迫しています。9月20日に発生したこの侵害では、年齢確認に使用されるパスポートや運転免許証の写真を含む1.5テラバイトのデータが関与しています。 DiscordはZendeskのインスタンスへの不正アクセスを確認しましたが、自社のサーバーは侵害されておらず、パスワードやプライベートメッセージも漏洩していないと保証しています。サイバーセキュリティグループVX-Undergroundは盗まれたデータのサンプルを共有しており、攻撃者がDiscordに対して公開を防ぐために恐喝していることを示しています。