フィリピンのデジタル銀行GoTymeは、米国のフィンテック企業Alpacaと提携して暗号通貨サービスを導入しました。この新機能はGoTymeの銀行アプリに統合されており、ユーザーはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)を含む11種類の暗号通貨を購入・保管することができます。取引はフィリピンペソから米ドルにシームレスに換算され、GoTymeの650万人の顧客にとってプロセスが簡素化されています。 この銀行は、Tymeグループとゴコンウェイグループによって2022年10月に設立され、複雑な技術分析や複数のアプリを必要とせずに暗号通貨の購入を可能にすることを目指しています。成長戦略の一環として、GoTymeはベトナムとインドネシアへのサービス拡大を計画しており、即時の収益性よりも事業の拡大に注力しています。