アイルランドのデータ保護委員会(DPC)は、アルファベット傘下のグーグルに対し、ウェブとアプリのアクティビティにおける位置情報の処理に関する規制に違反したとして、4億300万ユーロ(4億6,300万ドル)の制裁金を科した。この処分は、ユーザーの位置情報が十分な透明性なしに取り扱われていたことについて、欧州の複数の消費者権利団体が申し立てを行ったことを受けたものである。 グレアム・ドイル副委員長は、ユーザーは自らの位置情報が広告に影響を与えたり、個人の関心事を推測したりするために利用されていたことを認識していなかった可能性があり、その結果、個人情報に対するコントロールを失っていたと述べた。これは、一般データ保護規則(GDPR)の施行以降、同規制当局が科した中では4番目に高額な制裁金であり、2023年にEU・米国間のデータ移転をめぐってメタに対して科された過去最高額の12億ユーロの制裁金に次ぐものとなる。