米連邦準備制度理事会(FRB)は、フェデラルファンド金利を3.5%から3.75%の範囲で据え置くと発表し、今年4回連続の据え置きとなりました。この決定は市場の予想と一致しています。FRBの経済見通しの概要によると、2026年のフェデラルファンド金利の中央値予測は3.8%に引き上げられており、今年の利上げの可能性を示唆しています。さらに、個人消費支出価格指数の中央値予測は3.6%、コアインフレ率は3.3%に引き上げられました。 FRB議長のケビン・ウォーシュは初の記者会見で、物価安定の達成に対するコミットメントを強調し、インフレ率が依然として2%の目標を上回っていることを認めました。2026年の米国経済成長率の予測は2.4%から2.2%に下方修正されました。ウォーシュは、持続的に高い物価がアメリカ国民に負担をかけていることを指摘し、インフレ抑制に対するFRBの重点を再確認しました。