暗号資産(仮想通貨)業界を支援するスーパーPAC(政治活動委員会)「フェアシェイク(Fairshake)」は、民主党元上院議員シェロッド・ブラウン氏がオハイオ州から米上院への返り咲きを目指す選挙運動を打ち負かすため、3,000万ドルを投じる方針を決めた。これは2026年の中間選挙における同団体の単一候補向け支出としては最大規模となる。同団体は2年前、ブラウン氏が上院銀行委員会の委員長を務め、暗号資産関連立法の大きな障害と見なされていた際に、同氏を落選させるため約4,000万ドルを支出している。 フェアシェイクの広報担当者ジェフ・ベッター氏は、総選挙の最終盤に向けて同団体が9,000万ドル超の資金を依然として保持していると確認した。現在のオハイオ州の世論調査では、ブラウン氏が現職の共和党上院議員ジョン・ハステッド氏を48%対45%でリードしており、今後の暗号資産政策に重大な影響を及ぼす注目の対決となっている。