欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのヨアヒム・ナーゲル氏は、8月のユーロ圏のコアインフレ率の減速は前向きなシグナルだと述べ、コアインフレ率が低下し、サービスインフレ率も鈍化したと指摘した。さらに、コアインフレにおいて二次的波及効果の兆候は依然として見られないと付け加えた。 ナーゲル氏は、来週のECBの政策金利決定の見通しは比較的予測しやすく、金融市場の予想と一致していると述べ、市場は25ベーシスポイントの利上げを完全に織り込んでいるとした。これに先立ち発表されたデータによると、ユーロ圏のインフレ率は8月に3.3%へ上昇した一方、食品やエネルギーなど価格変動の大きい項目を除くコアインフレ率は、予想外に2.4%へ低下した。