預託信託・決済機構(DTCC)は、担保管理プラットフォーム「Collateral AppChain」にブロックチェーン技術を統合するため、Chainlinkとの戦略的パートナーシップを発表しました。この取り組みは、グローバル市場およびブロックチェーン間でほぼリアルタイムの担保管理を可能にすることで、ウォール街のバックオフィスシステムの近代化を目指しています。Chainlinkのランタイム環境とデータ標準を活用したこのプラットフォームは、2026年第4四半期にローンチされる予定です。 この協業は、2024年に開始されたパイロットプロジェクト「Smart NAV」を基盤としており、JPMorgan ChaseやBNY Mellonなどの主要金融機関が参加しています。担保のトークン化とスマートコントラクトの活用により、DTCCは現行システムの遅延や断片化を削減し、従来のネットワークとブロックチェーン間での担保の円滑な移動を促進することを目指しています。Chainlinkの技術統合は、自動化されたワークフローとスケーラブルなデータ管理を支援し、DTCCのブロックチェーンにおける野望において重要な一歩となります。