ギャラクシー・リサーチによると、暗号資産関連のベンチャー投資は2026年第2四半期に回復し、VC各社は384件の案件を通じて、非上場の暗号資産・ブロックチェーン企業に約56億ドルを投じた。投資総額は前四半期比31%増、案件数は10%増となり、資本増加の大半はレイトステージの資金調達がけん引した。 新規ファンドの組成は低調なままだった。同四半期に資金を調達した新規の暗号資産ベンチャーファンドはわずか5本で、調達額は約39億ドルにとどまり、新規ファンド数としては2019年第4四半期以来の低水準となった。上半期の投資ペースに基づくと、2026年通年の資金調達額は約200億3700万ドルと予測され、2025年の203億ドルをやや下回るものの、2023~2024年の低迷期の多くを上回る見通しだ。 レイトステージ案件は投資資本の約77%を占め、アーリーステージ案件は15%、シードおよびプレシードラウンドは残りの7%を占めた。米国拠点のスタートアップは資金の73.5%を受け取り、384件の案件の39.1%を占めた一方、取引、取引所、投資、融資関連企業が51件の案件で約35億2300万ドルを集め、セクター別の活動を主導した。