中国人民銀行(PBOC)は、デジタル人民元の法的地位を明確にすることを目的として、その管理法の改訂案を第14期全国人民代表大会常務委員会に提出しました。この改訂案は2026年6月23日に提示され、提案された変更点の初めての審議となります。2020年の草案がデジタルおよび物理的な人民元の存在を認めるにとどまっていたのに対し、新しい草案はデジタル通貨の法的枠組みを明確に扱っています。 さらに、この草案は、市場流通において人民元に代わることを意図したトークン券やデジタルトークンの製造や販売を禁止する規定を強化しています。中国人民銀行はこれらの活動を停止し、違法なトークンを破壊し、利益を没収し、違法額の最大5倍の罰金を科す権限を持ち、中国の通貨主権維持に対する厳格な姿勢を強調しています。