米国商品先物取引委員会(CFTC)は、マルチ商法型のポンジ・スキームを運営していた疑いで、Cash FX Group S.A.、同社CEOのワスカー・ホセ・ロペス・カスティーリョ氏、The Conversion Pros, Inc.、同社CEOのロナルド・ポープ氏、およびジャスティン・ハラデイ氏を提訴した。訴状では、被告らが外国為替(FX)コモディティプール取引を装って一般から9億5,000万ドル以上を詐欺的に集め、その結果、参加者に少なくとも4億600万ドルの損失をもたらしたと指摘している。 CFTCによると、被告らは資金がプロのトレーダー、独自のアルゴリズム、人工知能(AI)によって運用されていると主張し、週間で最大15%のリターンを約束していた。実際にはFX取引はごくわずかで、運営者は参加者の資金のほぼすべてを流用し、偽のリターンを支払って私腹を肥やしていた。同委員会は、フロリダ州中部連邦地方裁判所において、被害の回復(リスティテューション)、不正利得の返還(ディスガージメント)、民事制裁金、取引禁止、および恒久的差止命令を求めている。