ロンドンを拠点とする暗号資産プラットフォームByrrgisは、欧州連合からMiCAライセンスを取得し、2026年のローンチに向けて準備を進めています。このライセンスにより、Byrrgisは暗号資産市場規制(Markets in Crypto-Assets Regulation)に基づいて運営することが可能となり、EU全域でのコンプライアンスの標準化やテロ資金供与対策が含まれています。この規制枠組みは各国の規則に代わるもので、EU内での国境を越えた事業展開を容易にします。 CEOのSiraaj Ahmedは、Byrrgisがコンプライアンスとユーザーの自由を重視していることを強調しました。同プラットフォームは資本、ガバナンス、消費者保護の基準を遵守する必要があり、資本金15万ユーロを要するCASPレベル3の認証取得を目指しています。Byrrgisはこの規制監督の下で、自動リバランスや機関向けツールの提供を計画しています。