ビットコインの需要は改善するどころか悪化しており、30日累計の需要推定値はマイナス17万1,000BTCまで低下した。先物需要は16万4,000BTCからわずか3,000BTCへと急減した一方、現物需要はETFへの資金流入が継続しているにもかかわらず、マイナス17万4,000BTCと深いマイナス圏にとどまっている。 こうした需要の弱まりは、最近の価格動向と鮮やかな対照をなしている。ビットコインは過去15日間で7万4,000ドルから8万4,000ドルへと上昇したからだ。基礎的な需要指標の低下と価格上昇との乖離は、現在の市場の強さが現物・先物の参加者からの幅広い支持を欠いている可能性を示唆している。