CryptoQuantのアナリストであるDarkfost氏は、ソフトフォークを必要とせずにビットコインのL1(ベースレイヤー)上でネイティブなプライバシー取引を直接実現するという新たな論文に注目した。この提案は、プライバシーをベースレイヤーの機能として統合することを目指しており、サトシ・ナカモトが描いたネットワークの本来のビジョンに沿うものとなっている。 Darkfost氏は、ビットコインにネイティブなプライバシー機能を実装すれば、ZcashやMoneroといったプライバシー専用プロジェクトの価値提案を大きく弱体化させる可能性があると指摘している。自身には技術的な開発の専門知識がないことを認めつつも、同アナリストはこの可能性のある進化を、プライバシー重視の暗号資産をめぐる競争環境を再構築しうる魅力的な方向性だと見ている。