米国上場のマイニング企業ABTCは、5月7日の財務報告で、Bitmainから1万台以上の新しいマイニングリグを約5,000万ドルで購入したことを明らかにしました。注目すべきは、支払いの約80%が現金ではなく314 BTCを担保として行われた点です。BTCは1コインあたり125,900ドルと、取引時の市場価格を上回る評価がされており、2年間の買い戻し契約により、ABTCは価格が合意された水準に達した場合に現金でBTCを買い戻すことができます。 2026年3月末までに、ABTCはBitmainから約3億6,400万ドル相当のマイニング機器を調達しており、その際に使用した担保は3,090 BTCのみで、公正価値は約2億1,000万ドルと評価されています。この「BTC担保+評価ロック+買い戻しオプション」という構造は、ビットコインの半減期後のマイニングリグ需要の冷え込みと、買い手の交渉力の強化を示しています。