欧州の資産運用会社21Sharesは、実物担保型の暗号資産上場投資商品(ETP)2銘柄をユーロネクスト・パリおよびユーロネクスト・アムステルダムに上場した。これには、欧州初となるZcash(ZEC)ETPと、Ether.fiのETHFIトークンの価格に連動する新商品が含まれる。両ETPはいずれも現物トークンをカストディ(保管)しており、投資家はトークンを直接保有することなくエクスポージャーを獲得できる。年間の管理手数料は2.5%。 今回の上場は、米国および欧州の市場全体で、コンプライアンスに準拠した形で多様な暗号資産にアクセスすることに対する機関投資家の関心の高まりを反映している。今回の事業拡大は、グレースケール(Grayscale)が先に米国でZcash ETFを導入したことを受けたものであり、プライバシーコインやDeFi(分散型金融)のガバナンストークンを対象とした規制対応型投資商品への需要が増加していることを示している。