ベトナムの国会はデジタル技術産業法を可決し、暗号通貨を民法上の合法的な財産として正式に認めました。2026年1月1日から施行されるこの法律は、デジタル資産を「仮想資産」と「暗号資産」に分類し、有価証券やデジタル法定通貨は除外しています。この動きは国際基準に合わせ、ベトナムをFATFのグレーリストから除外することを目的としています。これまで制限的だったベトナムの新法は、デジタル経済の機会を受け入れる戦略的な転換を反映しており、人口の20.95%が暗号資産を保有しています。