スイスのビットコイン投資アプリRelaiは、フランスの金融市場規制当局であるAutorité des marchés financiers(AMF)から暗号資産市場規制(MiCA)ライセンスを取得しました。この承認により、RelaiはEUの規制枠組みの下で暗号資産サービスプロバイダー(CASP)として運営することが可能になります。2020年にチューリッヒで設立されたRelaiは、自己管理モデルを用いた純粋なビットコインプラットフォームを提供しており、購入、販売、保管サービスを行っています。 MiCAライセンスにより、RelaiはEU全域で規制されたビットコイン投資サービスを提供できるようになり、シングルユーロ決済圏(SEPA)支払いのサポートやユーロ取引限度額の引き上げも含まれます。この進展は、Relaiが欧州市場でのサービス拡大に向けた重要な一歩となります。