フランスの大手銀行ODDO BHFは、ユーロに裏付けられたステーブルコイン「EUROD」の発行を発表し、暗号通貨市場への参入を果たしました。運用資産総額が1,500億ユーロを超える、175年の歴史を持つ同銀行は、規制に準拠し、低ボラティリティのデジタルユーロの代替手段を提供することを目指しています。EURODはマドリードに拠点を置く暗号通貨プラットフォームBit2Meで利用可能となり、EUの暗号資産市場規制(MiCA)に準拠するよう設計されており、個人投資家と機関投資家の両方を対象としています。