ハードウェアウォレットの大手メーカーであるTrezorは、攻撃者が同社の問い合わせフォームを悪用してフィッシングメールを送信していたことを発見し、セキュリティ警告を発表しました。これらのメールは公式サポートの返信を装い、ユーザーからウォレットのバックアップ情報を引き出そうとするものでした。Trezorは、ユーザーに対してウォレットのバックアップ情報を要求することは決してないと強調し、そのような情報はオフラインで安全に保管すべきだと助言しています。問題は既に封じ込められていますが、Trezorはセキュリティは継続的な取り組みであるため、ユーザーに警戒を続けるよう呼びかけています。